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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年07月30日

CYMA M870その2


中身のチェック終わりました。
スプリングだいぶカットされてました。
シリンダー容量はマルイのM3よりも少なかったです。(M3のピストンはキツキツで使えませんでした)
よって、ピストンカップも専用です。

まぁでもこの状態で80m/s出てるわけですから、バランスが悪いわけではないようです。
部分的なパーツ交換は、かえってバランスを崩してしまうと思います。

チャンバーは、形状こそほぼ同じですが、内部クリアランスが少しきつく、マルイM3よりもホップが掛かる傾向にあります。(補正しようとしたら逆に飛ばなくなりました)

よって、ホップがちゃんと掛かる個体であれば、飛距離自体はM3よりも出る傾向にあります。

でもインナーバレルの質のせいか、散りつきはM3よりも広いです。

「ショットガンなんだから」と割り切っても良いですが、ガチ仕様にするなら(または私のようにハズレ個体をひいた人)少なくともインナーバレルとチャンバーは交換した方が良いですね。

  


Posted by フリップ好き  at 08:19ショットガン

2015年07月25日

CYMA M870


届きました。


注文したのはロングのフォールディングストックVerです。

またT2スタイルwww

さて、まず第一印象ですが、いろんな意味で軽いです

先に手元にあるS&T M870と比べると片手で持てるくらいに軽い

外見では、M3ベースでM870に似せて作られており、パッと見はM870ですが、あ~・・・という感じです。
まぁ値段で考えると悪くはないでしょう。

さて、中身ですが、ここからは個体によりかなり差があるようですので、参考までに。
私の個体ですがコッキングも軽いです

デフォルトでHAAカスタムされてるんじゃないかバリに軽いです。で、初速は79~80m/s。

このコッキングに関してはM3と同じくらいで90m/s以上出ている人もいるようなので、スプリング自体が全然違う可能性が高いですね。

弾道ですが、残念なことにホップは全然掛かりませんでした。散る散らない以前の問題です。

逆に言えば、ホップだけ改修してやれば、HAA+機としてそのまま運用出来る銃です。


ただ、もう一点。トリガープルが重いです
トリガースプリングのせいだと思いますのでここも要改修ポイントかと思います。

稼動するエジェクションポートももう少し下げられそうな気配がありますので、ここもいじってみましょうかね。


フルメタルM870との2ショット。

いやー、HAAカスタムのベースにするはずが、まさかのデフォルトHAAカスタムwww
M870というもの、と見ちゃうとガッカリすると思いますが、M870風カスタムのトイガンと見ればよろしいかと。
いじりがいはありそうです。


S&T M870に付けてたシェルホルダーを着けてみました

姿はM870ですが、フレームの厚みはM3ですので、ストック自体もS&T M870の物に比べて4mm広くなってます。
横のクリアランスはあるものの、縦のクリアランスは一致しましたので、ネジを締めたらガタもなく取り付け出来ました。
共用化が出来るicon12

いいですね、このT2スタイルicon12
ちなみにHAAカスタムといえどサラコナー撃ちは出来ませんでしたwww


<追記>

S&T M870の方の動画が出来ましたface02

ちなみにコッキング負荷はマルイのM3並みです(^^;
  


Posted by フリップ好き  at 14:20ショットガン

2015年07月23日

動画作成中


S&T M870 5発同時発射&シェルマガジン仕様 量産試作機

紹介用動画を編集中です。
排莢に板バネを使ったのは正解ですね。ポーンと出てくるのでマガジンチェンジが楽です。
これ、M3にも入れられないかなぁ?

話は変わりまして、CYMAのM870を注文してました。
これは中身マルイのM3コピーで、M870に似せて作られたエアショットガンです。
若干中途半端な感じは否めないのですが、安かったので良いかなと。

HAAカスタムの実験に使用します。
HAAカスタム用に新しいスプリングを仕入れて来たので。計算ではコッキングが軽くなった上で75~80m/sは行く計算ですが果たして・・・

こちらも追ってレポートしたいと思います。

  


Posted by フリップ好き  at 21:54ショットガン

2015年07月17日

実験報告とまとめ


S&Tベース(CA870系)のM870に、どうにかイサカと同じスプリングを使えるように出来ないかと、太径スプリング対応のピストンを作って、イサカと同じスプリングを使いテストしてみました。

重過ぎて引けないwww

という結果でした。床に押し付けてガッチャコンでは、ゲームでの使用なんぞ出来ません。
やはり細径スプリングで5発63m/s前後ってのが実用性も考えて上限であると考えます。

以上のことからちょっとまとめてみました。

・サバゲで勝つための実践的なショットガン
マルイ エアショットガン
・ホップによって0.28gも使用でき、対流速用としても使える一方、スプリングを弱めて(それでも70台m/s)コッキングを軽くしても良いという、インドア/アウトドア問わず、ガチで電動ガンに対抗する場合には最も有効なショットガン

・最もショットガンらしいショットガン
KTW イサカ 6~8発発射
・うるさい発射音、リコイルショック、ガスブロハンドガンクラスの初速、多弾同時発射と、撃っていて最もショットガンらしいショットガンで、特にインドアではライフルより強力。マガジンがネックだが改善は可能。コストを度外視したメタルイサカのシェルマガジンカスタムは最も理想的なものです。

・楽しむためのショットガン
CA870系
・シェルマガジンカスタムと多弾同時発射の併用が可能で、S&Tベースならフルメタルでありながらコストが圧倒的に安いというメリットがある。
スプリングゆえに初速が伸び悩み、5発で60台前半とやや低く、実射性能ではイサカには届かず。しかし外装パーツが豊富で自分好みのM870が組めるのが最大の利点。

こんなところです。すべてのショットガンにおいて単発でも0.98Jを超えてはならないので、やはり初速上限は限られますね。
個人的にはアウトドアにはマルイ、インドアには6発イサカを使ってます。
はっきり言ってガチで電動ガンに勝ちたい場合はマルイベース一択です。
だけど趣味の世界ですから考え方は人それどれ。
いずれにしろ、正規に仕事にした場合はご要望にあったショットガンを作って行きたいと思います。
散弾、楽しいもんね(^^

  


Posted by フリップ好き  at 07:18ショットガン

2015年07月10日

量産試作機

外装はT2仕様www
こんどは赤シェル

同時発射数を6発から5発に落として初速アップをはかった量産試作機です。マガジンはマルイのシェルマガジンを使用

結果63m/sと、なんとか60台に。
実験の中でノズル径も0.1mm刻みでいじって見ましたが、ある一定の径以上では多弾同時発射初速は上昇せず、単発初速のみ上がっていくようになることを確認しました。
つまり、CA870系では5発同時発射で62~63m/sが限度ということになります。1発減るごとに大体5m/s上昇するので、4発なら68、3発なら73ってとこですね。

太径スプリングが使えないのは大きいですね。ピストンとスプリングガイドを造り直し、機関部後方を切削すればいけるような気がしますが、ピストンの作り直しが容易にはいかないため、量産には不向きです。

この初速でも十分な飛距離は出てます。が、発射音と初速においてはイサカの方が上でしたね。
ハンドガン以上・ライフル未満っていうショットガンとしては良い位置にある性能ではないでしょうか?シェルマガジンだしicon12

この試作機を手元に置き、参考しながら量産するので、これは売り物ではないです。
手作業バカですのでね。量産といえども見本があった方が確実なんですよ。

まぁ、コレに関しては時間を見つけて太径スプリングが使えるように鉄鋼ピストン2号を作る予定ではありますwww


さて、明後日日曜日はガーデンの定例会に行きます。今度はシェルマガジン忘れないようにしないとwww


ご一緒する方がいらっしゃいましたらよろしくお願いしますねicon12
蚊対策と熱中症対策は忘れずにicon12

<追記>
太径スプリングが使えるように専用ピストンを造ってテストしてみましたが、コッキングが重過ぎてとてもじゃないが使い物になりませんでしたwww
性能面ではイサカを超えることは出来ないようです・・・
  


Posted by フリップ好き  at 20:44ショットガン

2015年07月04日

鉄鋼ピストン

S&T M870のピストンです。

試作機から得たデータを元に、量産向けのシェルマガジン化&同時発射数5発機を製作中です。

機構自体は量産仕様ですが、こんな実験パーツを作ってみました。

廃材を組み合わせた鉄鋼ピストン


削り出しとかではなくて、角パイプや鉄板を溶接で繋ぎ合わせて、細かい部分はリューター手作業で加工を入れました。
あまり綺麗じゃないのはそのためです。


ピストンヘッドにはTSSのアルミピストンヘッドを使ってますが、エアブレーキは廃して、ネジ固定式に。

総重量79gという桁外れな重量ピストンにwww

で、使用してみると初速がガタ落ちしましたwww

ただし、単発初速と多弾同時発射初速の差が17~18m/sと縮まりました。
(イサカで用いている重量ピストンでも25~30m/sは開いてしまうので、驚異的と言えますね)

つまり、単発初速もガタ落ちしましたので、全体の初速を上げることが出来るようになるわけですが・・・・

10mm径ではこれ以上強いスプリングがないというね・・・
イサカにおいて同じく鉄鋼ピストンを作ったとすれば、もっと強いスプリングがあるので計算上80m/s台の6発イサカを作れることになりますが、間違いなくシリンダーがもたないです。

結論を言いますと

重すぎてオーバースペック

であると言えます。
イサカに用いるなら少なくとも金属製のシリンダーが必要、CA870系に用いるなら強いスプリングを専用で専門業者に作ってもらうしかない
(アクションバーの強度が心配な上に、負荷的に人力でコッキング出来るかも不明)

ただ、リコイルショックは面白いし、初速安定度も高くなるので、これはこのまま使えないか、ノズル径の方で見直しをかけて使ってみます。

量産品に関しては試作機と同じ構成で5発化なので、65m/s以上にはなるのではないかと予想してます。

<追記>
実験の結果、5発でも62~63m/sが限界でした。体感ではほとんど差がありませんけどね。でも65は行って欲しかったのが本音(^^;  


Posted by フリップ好き  at 21:58ショットガン