2013年01月30日

性能アップ

性能アップ
印刷物制作は空き時間があるので良いですねぇ(笑)icon12

BM870ECのさらなる性能アップを目的に小改造を行いました。

まず、シリンダーのボアアップは出来ないので、代わりに、容量を有効活用しようと思いまして、PDIのシリンダーヘッドを組みました。
性能アップ
ご存知の方もいると思いますが、このシリンダーヘッド、気密取りを狙いすぎてシリンダーに対してキツキツです。
シリコンオイルを付けてもあまり変わらず。
パワースプリングとの併用を狙っての設計なのでしょうか?純正スプリングでは抵抗になり過ぎで明らかに初速落ちます。
なので、1度Oリングを外して、内側を少し(0.数mm)削りました。ドリルヘッドに取り付けて回しながらやすりでシャーって。

削っては付けて、削っては付けて・・・
ほぼ抵抗がなく、しかしながら純正ピストンヘッドより接触抵抗があるのはわかるぐらいに、慎重に削りました。

あと、ABS板からスプリングの底上げパーツを作りました。3㎜です。
性能アップ
純正スプリングの底上げは最大で4mmが限界(スプリングが全圧縮に至るので)です。少し余裕を持たせる意味で3mmにしましたが、この程度の底上げならコッキングにも対して影響が出ないことを確認しました。
合わせて行った、アクションバーの接触面を磨いてグリスアップしたのも効果あったのかも知れません。

ここまでで初速は+3m/sになりました。

あと、遠距離での弾道が安定しやすいようにインナーバレル先端から銃口までの間(約12cm)に内径8mmのスリーブを作りました。
性能アップ
インナーバレルの延長ではなく、撃ち出された弾と空気の流れを整えるのが目的です。せっかくアウターバレルが長いんだから有効活用するべってことでね。ただ、効果のほどはわかりません(笑)
自己満足と思い込みの点では大いに効果ありますけどね。
そのうちまた弾道動画撮りますのでそれで判断してください。
ただ、以前の弾道よりは明らかに遠方での集弾性は上がっていますよ。(体感できるレベルです。)

ホップは少し強めに掛かるように修正しました。というのも、気温が寒い状態で直進弾道だと、慣らしが終わりパッキンが温まってくるとやや飛距離が落ちるからです。慣らしが終わってちょうど良いようにしました。

結局カスタムパーツに頼ったのはシリンダーヘッドだけでしたが十分流速電動ガンに対抗出来る飛距離になったのでこれ以上のカスタムは必要ないと思います。BM870ECは現状で最高の状態になっていると思います。
もちろん、スプリングをいじればもう一伸び飛距離を得られるでしょうが、操作性を犠牲にしてまでやることではないかと・・・
特に非力な人間にとってコッキングが重たくなるのは死活問題ですから。





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Posted by フリップ好き  at 17:08 │ショットガン