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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年08月29日

エアショットガンの6発化

マルイのM870に興味があるけど、ガスだからなぁ・・・って思いエアショットガンを愛用しているショットガンナーの皆さんこんにちはicon12

実験に成功したよface03
マルイのエアショットガン ベネリM3を1コッキングで6発同時発射させることに成功しましたicon12
方式はM870と同じ方式です。

加工方法を紹介しておきますので挑戦してみて下さい。
なお、この加工にはリューターが必須となります。

あらかじめバレルはM870のバレルとパッキンを移植するか、ホップ位置をずらして2発ずつ入ってもホップが掛かるようにしておく必要があります、前者の方が簡単かな?今はまだ入手が難しいけど・・・

まず、BB弾を3発で区切るシャッターを2回動かすために、アクションバーをリューターで削り込みます。

結構大変ですよicon10斜面の角度に気をつけて下さい。急過ぎるとシャッターが動きません。なだらかな角度が大切です。


次に、1回目のシャッターが上がってきた直後の位置にシリンダーを引く突起を作ります。
ネジを埋め込んで削るやり方がおススメ。戻り側が緩やかになるように削ります。
(穴だらけになってるのはいろいろ実験してたから。なかなか丁度のタイミングにならなくて大変だった・・・)


シリンダーの引っかかる部分はこのように削ります。シリンダーが前進するためのスプリングは5mm程度かさ上げしてテンションを強めておくと前進不良が起きないです。
長さや角度は正直現物合わせて削るしかないです。削り過ぎるとシリンダーが下がりきる前に突起からシリンダーが外れてノズルが前進してしまい、給弾されません。逆に削りが甘いと突起からシリンダーが外れずにコッキングが出来なくなります。
また、戻り側を緩やかにしないとガクンと引っかかります。

引き始めるとシャッターが最初の3発を拾い上げ、そのタイミングでシリンダー(ノズル)も後退を始めます。
シリンダーが一番後退位置に来て、1回目の3発がチャンバーに入ります。さらに引くと増設した突起からシリンダーが外れて前進、チャンバー内の3発をパッキン内に押し込みます。
あとは元々の突起とシャッター溝が2回目の装填を行い、計6発のBB弾が装填されます。

トリガーを引けば6発がズドンとicon12

欠点は、M870と違って3-6発の切り替えが出来ないことです。加工後は6発のみになります。
あと、M870と同じく素早く引きすぎると6発入らない点です。これは構造を理解してもらえばわかりますが、1回目のノズルが最大後退した直後に前進=ノズル開放時間は一瞬なので、装填が間に合わないのです。
電動ガンならセクターチップを付ければ解決する事例ですが、そうもいかず・・・
あとガスと違って初速も85m/s→65m/s前後(マルイ0.2g計測)まで下がります。長掛けホップを使って飛距離を補えば気にしなくても大丈夫です。というか接近戦でもむしろ安心だしね

まぁエアショットガンはガスM870よりコッキングが重いのでM870に比べれば発生率は下がりますけどねランダムになっても3発以上出るのは確実です。
もともと3発発射だったのが5発とか6発とか出てる時点で、あまり気にしなくても楽しいですよicon12

突起の丁度良い具合(引く時はちゃんと引っかかって、戻り時の引っかかりは浅い)に辿り着くのがすげー大変だった。
でもやりがいはありますよicon12

<追記>
動画です

撮影してて思ったのが、普通に引いた方が6発装填される気がする!ということ。
最初のコッキングは撮影用にゆっくり引いたら5発しか出ませんでしたが、あとは普通に引いて撃ったら全部6発になりましたしicon12  


Posted by フリップ好き  at 17:47ショットガン