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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年03月13日

至近距離用補助兵器の作り方


現在出品中のスタンロッドもですが、これ系の武器の作り方を紹介しようと思います。
ネタ兵器のわりに結構隠れファンも多く、スタンナイフの時もそうでしたが、作り方を聞かれることも多かったので。

準備するものは
・心臓部となるガスタンク
ジャンクガスガンの物、ガスガンのマガジン等が使えます。

・インナーバレル
精度もへったくれもないので、最悪内径6mmのパイプ材でも問題ないです。

・パッキンとなるOリングや電動ガン用パッキン
インナーバレルの途中に切り欠きを作って、そこにパッキンを貼り、BB弾の保持兼ホップパッキンにするため

・ニップル管と耐寒ホース
ガスルートの延長に使います。5mm、6mmくらいのやつが使いやすいです。

・プラ板やABS板材
本体製作の材料に使います。

構造は至ってシンプルicon12
同時発射数分のBB弾保持パッキンを取り付けたインナーバレルを、ガスタンクに直結

以上www

本当にこれだけです。現にスタンロッドの構造はこうなってます

ガス漏れが起こらないように、シールテープやホットボンドでガッチリルートを作ってしまい、あとは各個人の創意工夫で外装を作るだけです。
見てわかるように、ガスブロマガジン直結なので、ガスを入れ過ぎると生ガスを無駄に噴射するスプレーになってしまうので、ガスは0.5秒程度の少量にして、しっかり気化させた方が初速が出ます。



こんな感じでスタンガン型にしてみたり、このままバレルを伸ばしてアンテナに見立ててトランシーバー型にしても良いでしょうし。


こんな感じでスタン警棒型にしたり。ちなみに過去に作ったスタンナイフはこの構造でした。
シングルバレル直結型のこの構造が最もロスが少なく、威力も出しやすいです。

30cm程度のバレルを付けて単発式にすると高初速・高飛距離の物が作れますが、そんなもの当たらないし、それならちゃんと狙って銃で撃った方が速いので作るだけ無駄ですwww

10m以内を想定した低威力・散弾兵器であることに意味があるんですから。
10m以上距離があるならハンドガンで十分対応可能です。


こうやって考えるといろんな小物を兵器化出来るんですよ?
トランシーバー、スタン○○系武器、水筒w、スコップww
ナイフやマチェット型は止めましょうね。フィールドに持ち込めなくなるので。

バルブ解放スイッチをバネ式にして、ピン+ワイヤー連動にすればクレイモア等のトラップ兵器もデザイン自由に作れます。

壊れてジャンクになってしまったガスガンのタンクやマガジンがあれば、ひとつくらい作っておくと面白いですよicon12  


Posted by フリップ好き  at 14:52カスタム