2015年07月04日
鉄鋼ピストン
S&T M870のピストンです。
試作機から得たデータを元に、量産向けのシェルマガジン化&同時発射数5発機を製作中です。
機構自体は量産仕様ですが、こんな実験パーツを作ってみました。
廃材を組み合わせた鉄鋼ピストン
削り出しとかではなくて、角パイプや鉄板を溶接で繋ぎ合わせて、細かい部分はリューター手作業で加工を入れました。
あまり綺麗じゃないのはそのためです。
ピストンヘッドにはTSSのアルミピストンヘッドを使ってますが、エアブレーキは廃して、ネジ固定式に。
総重量79gという桁外れな重量ピストンにwww
で、使用してみると初速がガタ落ちしましたwww
ただし、単発初速と多弾同時発射初速の差が17~18m/sと縮まりました。
(イサカで用いている重量ピストンでも25~30m/sは開いてしまうので、驚異的と言えますね)
つまり、単発初速もガタ落ちしましたので、全体の初速を上げることが出来るようになるわけですが・・・・
10mm径ではこれ以上強いスプリングがないというね・・・
イサカにおいて同じく鉄鋼ピストンを作ったとすれば、もっと強いスプリングがあるので計算上80m/s台の6発イサカを作れることになりますが、間違いなくシリンダーがもたないです。
結論を言いますと
重すぎてオーバースペック
であると言えます。
イサカに用いるなら少なくとも金属製のシリンダーが必要、CA870系に用いるなら強いスプリングを専用で専門業者に作ってもらうしかない
(アクションバーの強度が心配な上に、負荷的に人力でコッキング出来るかも不明)
ただ、リコイルショックは面白いし、初速安定度も高くなるので、これはこのまま使えないか、ノズル径の方で見直しをかけて使ってみます。
量産品に関しては試作機と同じ構成で5発化なので、65m/s以上にはなるのではないかと予想してます。
<追記>
実験の結果、5発でも62~63m/sが限界でした。体感ではほとんど差がありませんけどね。でも65は行って欲しかったのが本音(^^;
試作機から得たデータを元に、量産向けのシェルマガジン化&同時発射数5発機を製作中です。
機構自体は量産仕様ですが、こんな実験パーツを作ってみました。
廃材を組み合わせた鉄鋼ピストン
削り出しとかではなくて、角パイプや鉄板を溶接で繋ぎ合わせて、細かい部分はリューター手作業で加工を入れました。
あまり綺麗じゃないのはそのためです。
ピストンヘッドにはTSSのアルミピストンヘッドを使ってますが、エアブレーキは廃して、ネジ固定式に。
総重量79gという桁外れな重量ピストンにwww
で、使用してみると初速がガタ落ちしましたwww
ただし、単発初速と多弾同時発射初速の差が17~18m/sと縮まりました。
(イサカで用いている重量ピストンでも25~30m/sは開いてしまうので、驚異的と言えますね)
つまり、単発初速もガタ落ちしましたので、全体の初速を上げることが出来るようになるわけですが・・・・
10mm径ではこれ以上強いスプリングがないというね・・・
イサカにおいて同じく鉄鋼ピストンを作ったとすれば、もっと強いスプリングがあるので計算上80m/s台の6発イサカを作れることになりますが、間違いなくシリンダーがもたないです。
結論を言いますと
重すぎてオーバースペック
であると言えます。
イサカに用いるなら少なくとも金属製のシリンダーが必要、CA870系に用いるなら強いスプリングを専用で専門業者に作ってもらうしかない
(アクションバーの強度が心配な上に、負荷的に人力でコッキング出来るかも不明)
ただ、リコイルショックは面白いし、初速安定度も高くなるので、これはこのまま使えないか、ノズル径の方で見直しをかけて使ってみます。
量産品に関しては試作機と同じ構成で5発化なので、65m/s以上にはなるのではないかと予想してます。
<追記>
実験の結果、5発でも62~63m/sが限界でした。体感ではほとんど差がありませんけどね。でも65は行って欲しかったのが本音(^^;
タグ :ショットガン