2017年01月20日
CYMA M870 マグプルカスタムレビュー
うちにも納品されて来ました
CYMA M870シリーズの最新機マグプルカスタムで御座います。
昔、BM870と称して自作したことがありましたが、ついに来たか!といった感じです。
全体的には結構いい感じの作りです。
ちなみにこれは自分用のメタルモデルです。
販売用としてはメタル2本、プラ2本の計4本を入れて、全てフルチューンして販売に回します。(メタルがアウトドア仕様、プラがHAA仕様になる予定です。)
まずストックですが、赤丸部分のネジを外すことでプレート枚数を減らすことが出来ます。
体格の小さな方はプレートを抜いた方が扱いやすいですよ。
ストックの固定ネジはここにあります。レンチが当たったような跡が付いてますが、これは他のにも全て付いていたので、仕様の傷のようです(汗)
あと、残念な事に本来ここにはネジを隠すラバー製のカバーがあるはずなのですが、ありませんでした。
全ての製品(今回仕入れなかったモデルにも)に付いてなかったので、不足パーツではなく、初めから無いようです。
ちょっと試作してみましたがすんなり出来た(笑)どうせステッピングしてしまえば消えてしまうのでモールドの再現はしませんでした。
うちで作るカスタムガンには標準パーツにしようと思います。
フォアエンドです。マグプルの樹脂レイルがそのまま付きそうですが、そのままだとアクションバーベースに干渉するので、付けるなら要加工です。
フロント/リアサイト形状はM3のコピーですが、リアサイトはクリック感があり、工具なしでカチカチカチと左右調整が出来ます。
これだけでもM3に逆輸入していいくらい良い物です。
内部に関してはまだ各個体ではややバラツキ(個体によりスプリングテンションが異なり初速は90越えの物もあれば80前半の物もあり、バラバラ)がありますが、概ね良好です。
ホップは強く掛かる傾向にあり0.28gが初めから使える個体がほとんどでした。
逆に言えば0.2gや0.25gを使うには要調整。0.28gも本格使用するなら要調整。結果、要調整なんですがね(笑)
ホップが掛からない以前に比べればだいぶマシになりました。ベースガンとしても十分過ぎるものです。
下準備はしてありましたので、カスタムガン完成までそう時間は掛からないかと思います。
頑張りマース!
<追記>
シリンダーのノズル破損防止加工がなくなり、かつノズル寸法も変更になりました。
またアウターバレル内径も細くなりました。
結果、従来通りのカスタムが出来ない仕様になってしまいました。
マルイ製チャンバー、TNバレルを使う場合は、ほとんどの個体でシリンダーを含めたほぼ全てのパーツをマルイ製に交換する必要があり、カスタム前提と考えるとM1014並に厄介な状態に成り下がっています。
いや、成り下がったというのは語弊がありますね。独自の進化を遂げたおかげで従来のカスタムが出来なくなったというのが正しい言い方ですね。