2014年09月08日
M&P カスタム
本日は製作品の宣伝ではなくて、自分用の銃器カスタムになります。
自分用銃器の記事を書くのは久々な気が・・・それだけ余裕がない
さて、フルカスタムガバを売却後、自分用ハンドガンとして購入したのはマルイのM&Pです。
まだ予算に余裕はないので大がかりなカスタムは出来ず、とりあえずライトチューンを。
このM&Pですが、最初にスライドを引く時の動きが硬い・トリガーが樹脂を曲げたような感覚でちょっと変な感じという話をよく聞くと思います。実際、自分でもそう感じます。
で、シアースプリングを変更するとトリガーがマシになるという話を聞きまして、XDM-40用カスタムパーツ スムーススプリングセットを同時購入してきました。
シアスプリングの交換自体は簡単です。マガジンを抜き、スライドを分離した後、パームスウェルを外して、矢印のネジとピンを抜くとハンマーユニットが上に抜けます。
サムセーフティーは左右からハマっているだけなので引っ張れば取れます。クリックパーツとスプリングの紛失に注意。
あとはネジを外せば分解出来、シアスプリングを交換するだけです。
シアスプリングの変更だけなら初速に変化はなく、単純にトリガーが少し軽くなって、樹脂を曲げている感覚ってのが緩和されてマシになります。まぁ、ここに千円弱のお金を掛ける価値があるかは個人の感覚次第です。
あと、ハンマースプリングも変更が可能です。ちょっとだけ角度が違うようですが、ほぼ同じなため、組んでみたら問題なく作動しました。
テストしたのは弱いスプリングの方です。
で、結果は初速が2~3m/sダウンします。
代わりにスライドの引きがだいぶ軽くなります。恐らくはそれに伴って燃費と耐寒性の向上効果があると思います。(作動に必要な力が減るということは、多少ガス圧が下がっても作動させることが出来るということですので)
ただ、圧の高いいわゆる”冬ガス”を使った場合はハンマーにパワーが足りずにバルブを解放できず、発射されない可能性があります。
あと、スライドを戻す時に引っかかりを感じることがあるのですが、それもほぼ改善されます。
バレルをカスタムバレルに交換した場合、4~5m/s程度の初速の向上が可能なので上記の、弱ハンマースプリング+カスタムバレルの組み合わせにすれば作動負担を減らした上で初速は純正+α程度のバランス型カスタムになると思います。
初速絶対主義の方には受けが悪いでしょうが、64m/sのハンドガンで歯にヒビが入ることを体感してるので、70m/s前後ある時点で十分な気はしますよ。
ちなみにハンマースプリングを弱めずにバレルだけ換えた場合は72~74m/s程度になると予想。
ハイブリットバレルを作ってインナーバレルをガバサイズに伸ばした場合は少なくとも78~80m/s程度(弱ハンマースプリング使用でも75m/s前後)までは上がると考えられますね。ガバよりもエンジンがでかくなってる分もう少し上がるかも知れません。あくまでガバを基準にバレル長から見た予想です。
余談ですが、0.5mmしか長さが違わないのでPx4用のカスタムバレルが使用出来るようです。(Px4用の方が長い)
初速に拘るのも良いですが、作動効率に拘って、初速差で出来る飛距離の差はテクニックでカバーするってのはいかがですか?
Posted by フリップ好き
at 16:25
│ハンドガン