2014年05月26日

シェルキーパーの小加工紹介

シェルキーパーの小加工紹介
小好評頂いております、私製 マルイ シェルマガジン用ショットシェルキーパーです。

取り出しやすく、落としにくいをコンセプトに実銃用をアレンジしたものですが、保持シェル数が減って来ると走った時にシェルが動いてカシャカシャ鳴ってしまうという欠点もあります。

各シェルの固定力を上げることで、音の出ない改善モデルも試作しましたが、取り出しやすさが犠牲になるというデメリットもあり、販売用に作るかどうかを考えていました。
音が鳴りにくく、取り出しやすさもそこそこ残せる物が出来ましたが、実戦向きではありませんでした

というのも、素手でなら「お!?このくらいなら問題ないかな?」という感じでも、実戦では大体グローブしてますよね?
グローブして取るとやっぱり取りにくいんです。
ですので、販売用製作としては見送る方向にしますが、加工方法は紹介しておきますので、多少取り出しやすさが犠牲になりますが、音がならない方が良いという方は試してみて下さい。
取り出し易さが犠牲になると言っても多少です。人によっては気にならない場合もあります。その辺は試作でいろいろ試しましたので、加工後、不満が大!!って事にはならないと思います。

まずはホームセンターで買える1cm厚3cm幅のスポンジゴムを1cm弱ぐらいに切り出します。多少前後しても大丈夫ですが、1.5cmまでいくと厚すぎます。
シェルキーパーの小加工紹介

横に倒し(接着面が左)、半分よりちょっと薄いぐらい(4~4.5mm)の位置からカッター等で斜めに切ります。
シェルキーパーの小加工紹介シェルキーパーの小加工紹介

今度はそれを3等分して1:2くらいの位置からまた斜めに切ります。(【へ】の字のような形にする)
シェルキーパーの小加工紹介シェルキーパーの小加工紹介


への字型が作れたらそれを4等分に切り分け(1個の塊からシェル2発分作れます)、シェルキーパーに1.1mm間隔で左右に貼っていきます。両側はリムの分2mm程度側面から離して下さい。幅が広い方が下向きです。
シェルキーパーの小加工紹介


厚みも試しましたので、Lに対しても良い感じですが、Sやダブルとの相性の方が良いです。

取り出しやすさの方が優先・音は別に気にならない・という方には不要ですし、走る時に体が上下に動かないように走る(銃を構えたまま走るような感じ)ようにすれば音は鳴らないので、そちらの方で解決する方法もあります。

こちらでこの加工をやってほしいという場合は、落札後にその旨をご連絡頂ければ、Sで100円、Lで150円、ダブルで200円追加頂ければ追加致します。
シェルキーパーは持っているのでスポンジゴムのみ売ってくれと言うのはご遠慮下さい。
というのもこれも手作業ゆえにどうしても厚みや幅が一定にならず、またスポンジの貼り付け位置によってもシェルが固定しきれないものが出来てしまう時もあります。その場合テストしつつ作り直してますので、スポンジだけ売った場合、それが失敗Verだったなんて事もないとは言い切れない為です。
どうかご理解下さい。

個人的にはこの加工はいらないと考えてますが、音が気になる方は試してみて下さい。

各シェルキーパーはヤフオクからどうぞicon12
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/satomaru49





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Posted by フリップ好き  at 11:45 │製品紹介