2019年05月18日
シェルの改良


S&T製 M1887のシェルです。
マルシン相互ですが、BB弾は3発まで入ります。
先端のOリングのテンションで弾をせき止めている構造ですが、
Oリングのテンションがバラバラです(汗)
新品ではまず無いですが、使用して落としたりしてるうちにプラパーツに亀裂が入り、Oリングのテンションが緩んできます。これが緩すぎるとシェルをちょっと振ったぐらいで弾がこぼれてしまいます。
逆に新品でOリングのテンションがきつ過ぎてBB弾が発射されないシェルもちょいちょいあります。
シェルごとに抜弾抵抗が違えば当然初速もバラバラになります。
なので少し改良してみました

バラしたついでに穴を深くして5発入るようにしました。先端側を深さ4mmほどを直径8.5mmほどに拡張し、クラウンのエアリボルバーカートのパッキンを入れました。
こうすることでパッキンのテンションはほぼ一定、シェルのプラパーツでテンションが加わっているわけではないので、亀裂により抜弾抵抗が変わることもありません。
エアリボルバーのカートパッキンは優秀でして、振る程度では弾は抜けませんが、撃ち出せばしっかり抜けてくれます。
5発発射で55m/sでした。単発ではこうなります

Oリング保持の純正シェルだとこのぐらい出るシェルもあれば75m/sぐらいのシェルもあり、弾が抜けず発射不可のシェルもあります。
上記の方法で5シェル作り直しましたが単発95~93m/sで揃います。
全部この方法で直す予定なんですが、たまにプラパーツの填め込みが硬くてバラせないシェルもあって大変

さて明日はさんダンcamp ライトです。

ライトなので電動ガン使用可です。明日予定の空いている方、ライズで一緒にガシャコンしませんか?

なお、フリップ工房としては商品ほとんどありませんw
BBジャンボリー以降ライズ周年でも出店した後から暇がなくて作ってませんw
お許しを


Posted by フリップ好き
at 16:15
│ショットガン
初速アップはどのように行ったのでしょうか。
差し支えない範囲で教えていただければ幸いです。
装填時に、本体とシェルが触れる部分を削ってOリングを埋め込み、シェルとガス噴出口間からのガス漏れロスを無くしただけですよ