2016年01月28日

収縮率

最近、ようやく3DプリンターでABS樹脂を出力した際にどのくらい収縮するかが分かってきました。

充填率によっても変わってきてしまうのですが、実用可能なアクセサリーパーツを製作する場合は必然的に100%にするので、その辺はあまり気にしてませんが。

収縮率
今来ている依頼品の中に、M3をCA870タクティカルっぽくしてくれというのがありまして、レイル類も3Dプリンターで製作してます。
ピカティニー規格とかは出ないのですが、単品のマウントリングやサイト程度になら使用可能な精度にはなってます。

ちなみに大きい物・長い物を一気に作ろうとすると変形する(熱で反ってしまう)ので、長いレイルなんかは小分けに作って後で溶着剤で合体させる方法を取ってます。
既存のアルミレイルを取り付けるのが一番ですし、それが出来るときはそうしてますが、オーダーだと意外と丁度良い長さのレイルってないんですよね・・・

まぁでも3Dプリンターのお陰でずいぶんと楽になりましたよ。同時進行でいくつかの作業を進められるようになりましたしねicon12
出来ることと出来ないこと・苦手な形状も分かってきたので、導入当初に比べたらずいぶん使い勝手が良くなりました(使いこなせるようになったと言うべきでしょうか)
この調子で今後も頑張ってもらおう。サイドシェルホルダーも試験製作中です。これも3Dプリンターで作ればコストダウンが出来ますし。プラの弾性で固定するタイプならすぐ出来るんですが、そのタイプはシェルマガジンのステッカーを傷めるので嫌いです。あくまでゴムやチューブによる保持タイプを製作して行きます。

さて、来月の予定ですが2/10(水)は家庭の事情によりお休みとなります。

お泊りディズニーです。AA-12が2丁+ガスブロハンドガン1丁ほど買える出費になるんですよ・・・夢の国って高いですよね・・・うふふ・・・orz

出費がでかいので来月はサバゲに行けず。仕事頑張らないと3月のサバゲにも響くわ・・・
4月はまたガーデンフェスがあるとのことですので出店しに行きますよ。

Posted by フリップ好き  at 22:26

この記事へのコメント
3dプリンタ難しいんですねー。
8/1000辺りとかではないのですね。。。
ん〜購入迷っちゃいます
Posted by SG at 2016年01月28日 23:15
>SGさん
室温や湿度、出力した時の温度、フィラメントのメーカーでも変わってくるので、明確に何%収縮するってのは出せないですね。精度を求めた物を作る場合はトライ&エラーで寸法つめていくしかないです。
Posted by フリップ好きフリップ好き at 2016年01月28日 23:20
ご無沙汰しております。

質問があります。

マルイエアコキショットガンの発射時のエアーロスを無くす方法として、各バレルの長さを少しずつ変更すれば無くなると思うんですけど、どう思いますか?
Posted by イノ獅子 at 2016年01月30日 17:26
>イノ獅子さん
バレルの固定はどうしましょう?(^^;
あと、各バレルの長さが異なるとホップの調整がよりシビアになります。
同じホップを作ってもバレルの長さが違うと掛かりが変わってくるのは実験しましたので。各バレルで抜弾抵抗が異なる=各バレルで初速が変わってきますので、初速計測も安定しなくなります。
現3発でも弾速計によってはちゃんと測ってくれませんしね(汗)
初速の不安定がカスタムの失敗のためなのか、各バレルで初速が違うせいなのかの判断がつき難くなる欠点もあります。
Posted by フリップ好きフリップ好き at 2016年01月30日 17:41
有難うございました。

バレルの長さを安易に変えただけではホップの調整が大変になることまで考えていませんでした。

分かりやす大変勉強になりました。
Posted by イノ獅子 at 2016年01月30日 17:48