2013年07月30日

Sさんのスパス

今日はSさんのスパス整備。

内容的には0.25/0.28兼用ホップの搭載です。

Sさんのスパス

スパスはベネリと違って、バレルを取るのに全バラシする必要があるので、分解ついでにパワーリング入れて初速を微量ながら上げておきました。
Sさんのスパス

今日は物凄く調子が良かったようで、全バレル1発成功という奇跡icon12
だんだんどうすると0.28g専用で、どうすると0.25/0.28兼用になるのかわかって来ましたicon12

Sさんのスパス
この段階です。パッキンの接着後、はみ出した部分を切り取る段階です。ここでどの程度切るか(削るか)で変わって来ます。

弾が通過するとき、パッキンは外側に盛り上がります。マルイショットガンのホップは固定ホップなので、外周は樹脂のチャンバーになってます。盛り上がったパッキンがチャンバーに押し当る具合で、弾に掛かってくるテンションが変わります。

さっきの段階で、削りが少ないと外周に触れる面積が大きいのでテンションが強く掛かり0.28g専用に、多く削ると外周に触れる面積が小さくなり、テンションが少し弱くなるため、0.25gでも良い感じのホップが掛かるようになるようです。
当然削り過ぎれば0.28gはもちろん、0.25gでもホップが弱くなり失敗します。かといって0.2gに対しては強く掛かるので0.2g用っとしても使えません。やり直しとなります。
はっきり何mm削るとかはわかりません。パッキンを貼る段階でのパッキンゴムの張り具合や接着剤の量でも変わってくるためです。経験と感覚です。私はこの加工はそれなりに数やっているので、弾を入れた感じ・指で押した時の抜け具合で何となく成功か失敗かわかってくるようになりました。

わかってきてもやはり一筋縄ではいかない代物であることに変わりはありません。でも成功すれば機関部無改造で[少なくとも]純正ホップの1.5倍の射程を有することが出来ます。相手が新型ガスショットガンでもアウトレンジから沈めることも可能なわけです。
ハイリスクですがハイリターンです。

Sさんのスパス
こうしてまたライズのショットガンナーの銃にパワーが注がれましたicon12

ちなみにSさんのスパスはアクションバーロックスプリングがないため(故意か紛失かは不明)複数回コッキングが出来るので発射数を増やすことが出来ます。

Sさん、シェルキーパーS2個と合わせて13日持っていきますからねface02




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Posted by フリップ好き  at 13:23 │ショットガン

この記事へのコメント
ありがとうございます!
地味に忙しくようやく落ち着いてきたのでブログ閲覧したところいつの間にか終わってたwww
13日はよろしくお願いします(n‘∀‘)η
Posted by サギロン at 2013年08月06日 03:13
>サギロンさん
グリップのところはネジがバカになってました。補修はしましたが、ストックの固定スプリングが強いのであまり効果はなく・・・一応パカーンと割れないように後ろのパーツに芯棒を入れて挟みこむようにとめてあります。
Posted by フリップ好きフリップ好き at 2013年08月06日 05:29
了解です!
もともとが6,500円の中古品なので仕方ないところはあるかと思ってはいたのですが…
細かな配慮、ありがとうございますm(__)m
Posted by サギロン at 2013年08月06日 19:19