2013年10月02日
依頼整備
ライズでご一緒してるNさんから「ショットガンに長掛けホップ載せて、整備して」とご依頼があり、そのショットガンが届きました。
メーカーが変わって再版されたM1014です。
ストックのすっぽ抜け等、相変わらずな部分のある中華ショットガンですが、以前のものよりも仕上げは丁寧な気はしました。
ネジがバカになっていたり、割れていたりする部分はなかったので。
正直中華のショットガンは同じように長掛けホップ載せてもマルイほど安定した弾道にならない(しかも部分的にマルイパーツに変えることも意味ない)ので乗り気ではなかったのですが、なれた作業ですし・・・と分解を進めていくと
なんじゃこりゃ!?
チャンバーを含めインナーバレルの形が違う(汗)
なにげにVパッキンになってましたが、そういう問題ではなく・・・・
パッキンなんか3こが1つにまとまってるし。
これじゃ長掛けに出来ない(汗)
仕方なくバレルベースから全てマルイ製に変えましたが、付け根付近の寸法が若干違う(いやらしく0.数mm単位で)ため、固定ネジを締めると左右どちらかにブレる

削ってある程度合わせました。
あと、内部パーツでマルイ製と交換できる部品は変えてほしいとのことでしたが、
ノズルの長さが違う・シリンダーの内径が違う=ピストンヘッドの大きさも若干違う・・・・
ほとんど変えられる部品はありませんでした。無駄に硬いトリガースプリングと今にも外れそうなシャッターのスプリングのみマルイ製に交換しました。
試しにシリンダーを変えたら初速が50m/sまで落ちる始末(ノズル長が足りずエア漏れを起こしてます。)
ノズルが違うということはチャンバーの長さも違うのかな?
いずれにしろ以前のM1014とはまるで別物です。
ホップも長掛け化しましたが案の定バレル基部が微妙なためマルイほど安定した弾道にはなりませんでした

だから中華は嫌いなんだorz
czカスタムのショットガンを駆使するTさんに対抗出来る仕上がりを希望されてましたが無理です

どうせ不安定なら!!ということで0.25gで3発発射を前提とした6発発射対応のホップを搭載しました。
BM31と違い1コッキング6発同時発射ではないですが、2重コッキングでホップの効いた6発を飛ばすことが出来ます。
アクションバーロックを少し削って、1回コッキングするとロックは掛かりますが、強く引くとロックが外れて2重コッキング出来るよう細工をし、ロック排除にありがちな1回コッキング後のハンドガードのガタガタ感をなくしました。
アウトドアで0.25を3発発射、インドアで0.2を使って2重装填6発発射という邪道な使い方をするショットガンに仕上がりました。
今回のように、中華はわけのわからないマイナーチェンジしてくれている可能性があるので、ガチでショットガンナーをやるならマルイベースでカスタムをお勧めします。
「M1014が好きだ」「どうしてもM1014が良い」という方で、マルイのM3ベースでのカスタム並みの性能まで持っていきたい場合は、中身をそっくりそのままマルイのM3に入れ替えれば(多少加工が必要・アクションバーやフロントの一部等代替えパーツがないものはそのままですが)M1014の外見で希望の性能まで上げることが出来ます。
Posted by フリップ好き
at 17:56
│カスタム
そこそこの性能で弄らず使うなら別に良いんですが(もしくは従来中華ショットガンと同じく、中身が完全マルイ相互だったなら)、微妙にオリジナル寸法とかにされちゃうと弄りようがなく、マルイベースのカスタムと同じ性能まで持っていくのは無理です(汗)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
(;゚Д゚) …!?
一体いつから・・・?少なくとも去年購入した友人のは、こうではなかったのだけれど・・・。
私自身も昨年購入時(メーカーはまだDE)には、チャンバー周辺はマルイと同形(若干違いましたがほとんど同じ)でしたし、ノズルの長さ(シリンダー)もマルイ相互でした。
まぁ、中身をそっくりマルイのパーツに変えて売却してしまいましたがwww
今回のはM1014の外見でマルイベースのカスタムと同等性能まで持っていくには、機関部もろともマルイのM3のに変えるしかなさそう(ガワだけM1014)です。
もしくはいじらずにそのまま“それなり”に使うかですね。