2015年01月10日
整備と再調整
年末の使用後に整備している暇がなかったのでほったらかしになってましたが、本日やっと整備しました。
ちょっと試したい調整もあったのでね。
こんな物を仕入れて来ましたよ
エアコッキングのMP5用TNバレルです。1本1080円だったので、M3用TNバレルを買って加工するより全然お得
パッキンは同じものを使用しているので、バレル自体はM3にもポン付け可能なのですが、ブレ止め(すっぽ抜け防止)パーツのハマる溝の位置と幅が異なっています。
ショップなんかでは溝を彫り直しているところがありますが、金属加工って結構面倒なので、私はチャンバー側をいじることにしました。
プラスチックを削ったりくっ付けたりの方が楽ですのでね。
バレル側の溝を利用して、すっぽ抜けパーツを少し薄く削って付けられるようにし、あとはそれの位置に合わせてチャンバー側を延長。
延長した分、機関部のチャンバー前方部分の突起が干渉するのでそこも削っておきます。
どうせ見えなくなっちゃう部分なんだからそんなに綺麗に作らなくても大丈夫www
内寸だけちゃんとしてれば外見はある程度軽視出来ます。
このチャンバーさえあれば、エアコッキングライフル用の他TNバレルも使用出来るようになるので、実験の幅が拡がります。
チャンバー自体は安いから戻すのも簡単だしね。
実はMP5用と合わせてロングのXM177用も買ったんですよ。こっちも1本1080円だったので。
でも案の定、ロングバレルを使用するにはスプリングも強化しないと初速低下してしまったので今回使用は見送りました。
MP5用を組んで初速はこんなもんです。
スプリングは純正。ホップは補正ホップにしました。TNバレルに長掛けホップを合わせて精度を出すには大変な時間と労力を必要とするので、さすがにそんな暇もなく。
若干飛距離を落としす代わりに弾道精度を上げたと考えれば良いかと。
さて、十分な安全マージンを設けた初速設定になってますが、実はピストンに加工を入れてあり、軽負担時には初速が出にくいようにしてあります=重量弾使用向けのセッティングになってます。なので、0.2g使用時や単発発射になった時の初速は上がらないようにしてあります。
でも0.25gでも84m/s、0.28gで78m/sとなってますので、ギリギリ限界な設定ってわけでもないんですよ。
このくらい余裕があった方が安心ですしね。
さて、後片づけしないと。
Posted by フリップ好き
at 15:42
│ショットガン
使ってみたいなぁと思っていたんですけど大型工具の無い現状だと溝掘るのが厳しいので断念せざるを得なかったです
他のバレルに比べて強度はあっても歪みそうで…
延長した部分はプラリペアですか?何か板状のが巻いてあるのはプラ版でしょうか?
バレル先端部分の押さえはどう対処したんでしょうか?短くなっているからそのままだとユルユルですよね。アルミテープとかですか?
延長部分は0.3mmのアルミ板を巻いた上からプラリペアで覆っています。
そのままプラリペアだけでは流れ込んでしまうので。チャンバーブロック側はプラリペアのみです。
先端固定は、固定パーツにビニールテープとセロテープを巻いているだけです。インナー先端はアウターバレルのテーパー部分の位置に来ますので、ややキツめに巻くだけでずれなくなります。
ただ、捩れてしまうとそのまま固定されてしまうので、、テープ類を巻く際・アウターバレルをかぶせる際には捩れないように注意を払ってますよ。
早速参考にもう一つ作ってみたいと思います
バレル側を削ることはしないです。
長掛けで作る場合はパッキンの材質や厚みで掛かりを調整してるので。
3本のバレルに手作業でまったく同じ加工を入れるってのも結構困難ですしね(^^;
補正ホップ、使用するテープによっても変わってきますからね。
メーカーによって厚みや粘着材が異なるのか、感触?が違うんですよ。
当然重ねる枚数も変わって来ますし、いろいろ試してみると面白いですよ。
ちなみに私はダイソーのセロテープを使ってます。
あと、補正ホップは補正テープの枚数を増やすほどホップの掛かりに比例して抜弾抵抗も上がり、エアショットガンでは初速が落ちる(4~5m/s程度)傾向にあります。
重量弾をメイン使用する場合は、面倒ですが長掛けホップを作る方が良いです。
お役に立てたようで何よりです(^-^)