2015年07月17日
実験報告とまとめ
S&Tベース(CA870系)のM870に、どうにかイサカと同じスプリングを使えるように出来ないかと、太径スプリング対応のピストンを作って、イサカと同じスプリングを使いテストしてみました。
重過ぎて引けないwww
という結果でした。床に押し付けてガッチャコンでは、ゲームでの使用なんぞ出来ません。
やはり細径スプリングで5発63m/s前後ってのが実用性も考えて上限であると考えます。
以上のことからちょっとまとめてみました。
・サバゲで勝つための実践的なショットガン
マルイ エアショットガン
・ホップによって0.28gも使用でき、対流速用としても使える一方、スプリングを弱めて(それでも70台m/s)コッキングを軽くしても良いという、インドア/アウトドア問わず、ガチで電動ガンに対抗する場合には最も有効なショットガン
・最もショットガンらしいショットガン
KTW イサカ 6~8発発射
・うるさい発射音、リコイルショック、ガスブロハンドガンクラスの初速、多弾同時発射と、撃っていて最もショットガンらしいショットガンで、特にインドアではライフルより強力。マガジンがネックだが改善は可能。コストを度外視したメタルイサカのシェルマガジンカスタムは最も理想的なものです。
・楽しむためのショットガン
CA870系
・シェルマガジンカスタムと多弾同時発射の併用が可能で、S&Tベースならフルメタルでありながらコストが圧倒的に安いというメリットがある。
スプリングゆえに初速が伸び悩み、5発で60台前半とやや低く、実射性能ではイサカには届かず。しかし外装パーツが豊富で自分好みのM870が組めるのが最大の利点。
こんなところです。すべてのショットガンにおいて単発でも0.98Jを超えてはならないので、やはり初速上限は限られますね。
個人的にはアウトドアにはマルイ、インドアには6発イサカを使ってます。
はっきり言ってガチで電動ガンに勝ちたい場合はマルイベース一択です。
だけど趣味の世界ですから考え方は人それどれ。
いずれにしろ、正規に仕事にした場合はご要望にあったショットガンを作って行きたいと思います。
散弾、楽しいもんね(^^
Posted by フリップ好き
at 07:18
│ショットガン
さすがに床に押し付けてコッキングは辛いですね。
あまりの重さに吹き出してしまいましたwww
イサカなら引けるのに・・・
おそらくはピストンの形状や、引いたときに力が掛かる方向が影響してるのではないかと思います。
スプリング自体が240~250%近いので、それなりに重いのですが、イサカでは引けるわけですからね。
あれはマルイシェルだったはずなのでポンプ周りと6発化だけの加工でいけるんじゃないかと
中身はM3のコピーだと記憶してますが、恐らくはM3の6発化と同じになるんじゃないかと思います。
ノズルが破損しやすい・6発で安定しないの2大欠点が・・・
現行のガスM870がどう改善されたかわかりませんが、その機構を完全に取り込めないとすぐにノズルがつぶれちゃいます(汗)
あとはCYMAのM870は極端に入手性が悪いってっ欠点があります(^^;
実験用兼「撃たせてください」の人用の簡易レンタル銃として注文しましたが未だ入荷されず・・・