2018年02月17日
スライドストックすっぽ抜け対策
CYMA M870のスライドストックです。
使用者は分かりますが、このストック、すっぽ抜け対策がされておらず、勢いよく伸ばすとスポーンと抜けます。
いきなりMAXの長さまで伸ばそうとすると大体抜けます。
そこで今回はこのスライドストックにすっぽ抜け対策を施そうというわけです。
正確には、このストックにもその機能があったんですよ
しかしストックパイプの加工と合っておらず機能しない物になっていたんですよ。なのでそれを機能させてやろうと。
まずストック上面のネジを外してチークピースを外します。
で、このピン
このピンこそがすっぽ抜け対策用の部品だったんです。
このピンを裏からピンポンチとハンマー等を使って叩いて抜きます。
あとはストックパイプの写真の位置に低頭ネジを埋め込みます。
この部分が切削されずに残っていればさっきのピンが機能を果たし、すっぽ抜けないようになっていたのに、CYMAさんはストックパイプの最後端まで削ってしまったようで・・・
なので、ピンに引っかかるように段差を作ってやろうというわけです。このあたり使うネジによって位置が多少変わりますが、必ず低頭ネジを使って下さい。一見低く見えるトラスネジでは高すぎます。
なお、ネジ頭が高すぎるとストックが入らなくなります。
後はストックを逆手順で戻せばOK

ちなみに長い六角レンチを持ってない場合はストックを外す必要のある全分解時は面倒になるので、ストック固定ネジを同じ長さのプラスネジに変えたほうが良いです。
バットプレートを外せばストック固定ネジにアクセス出来るのですが、この長さの対応六角レンチを持ってる方はそうそういないと思うので。逆にロングのプラスドライバーはホームセンターで簡単に入手出来ます。

スライドストック機種を使用している方は試して見ては?
ネジ穴切るためのタップとか持ってねーよって方は25日のさんだんキャンプ時に工具持ってますので声を掛けてくれればその場で施工しますよ。タダじゃないけどねw
その希望がある場合は事前に連絡下さい。工具はあるけど低頭ネジは用意していかないとないので。
Posted by フリップ好き
at 13:06
│ショットガン
S&T製M4で、M3×6ミリの超低頭ネジを使用して上手くスっぽ抜け対策が出来ました。
ありがとうございました。
あれもすっぽ抜け対策されてないものは同形状でしたもんね。
お役に立てて何よりです^_^