2013年11月09日
ショットガンナーというポジション
最初に、大前提としまして、サバゲはあくまでも趣味のスポーツですので、自分自身が楽しめればそれで良い。スタイルや楽しみ方は人それぞれであり、ここで書くことが皆さんに当てはまるわけではないです。
私なりに考えた「ショットガンナー(ショットガナー)」というポジションについてではありますが、少しでも興味を持って頂ければ幸いです
さて、ショットガンナーですが、当然ながらメインにショットガンを使用するプレーヤーをさします。
現在市販されているショットガンはエアコッキングとガスの2種類があります。
1コッキングで多数弾の出るタイプと単発タイプがあり、同じ【ショットガン】であってもその運用方法は異なります。
ショットガンナーを自称される方の多くはマルイのショットガンを使用するのではないでしょうか?
CA870やイサカを使用する場合、スナイパーと化していることが多く感じます。(実際、どちらも中身は自社で展開してるスナイパーライフルと同じチャンバー構造ですしね。)
ですので、今回はマルイのショットガンをメインに使用しているショットガンナーの目線で書いていきたいと思います。
まず、ショットガンのメリットを書いていきましょう。
・3発(6発)同時発射なので、多少狙いがアバウトでもヒットを取れる可能性が高い
・エアショットガンは性能を気温に左右されない
・トリガーを引いてから発射が速い
といったところでしょうか?
まず1番目はショットガンの醍醐味・特徴ともいえる部分です。多弾同時発射ゆえに着弾点も広く、体のどこか1ヶ所にでも当てればヒットになるサバゲにおいてはライフルよりも有効です。あまり散らないと言われるマルイのショットガンですが、ライフルのセミ1発ではその危険域はBB弾1発分の6mm1点ですが、3発同時に飛んでくるショットガンは15mで拳大ほど(距離が開けばもう少し開きます)が危険域になるため、多少狙いが甘くても当たる場合が多いです。
2番目ですが、エアショットガンなので当然と言えますね夏に出たばかりのガスM870がどの程度寒さに強いのかは不明ですが、まずエアショットガンの安定度を越えることは出来ないでしょう。電動ガンのバッテリーも厳密には寒いと多少性能が落ちるようです。
3番目はコッキング後、ピストンが後退位置で保持されているので、トリガーを引くと同時にシアが落ちるために発射音がした時にはすでに発射されている状態です。
電動ガンではトリガーを引いてからピストンが後退し発射されるので「ウィバン」という発射音がします。銃の調整具合によっては「ウィ」の部分で気づかれて避けられてしまう場合もあります。電動ハンドガンなんかわかりやすい例ですね。
昨今流行りの電子制御でプリコック出来るようカスタムされた電動ガンには通用しない部分ですが、普通の電動ガン相手ならとっさの撃ち合いの場合、明らかにショットガンの方が速いです。
ではデメリットはどうでしょう?
・エアショットガンはコッキングが重く、連射が効かない
・固定ホップゆえに純正では可変ホップ機に比べると飛距離が劣る
・発射回数が少ない
といったところです。
1番目はエアショットガン最大の弱点でもありますね。ガスM870には無関係な部分です。普通の成人男性なら問題ないくらいですが、1日ぶっ通しで使うとやはり疲れます。
2番目ですが、ショットガンに飛距離を求めるなよと言われればそれまでですが、やはり電動ガンを相手にするなら飛距離は欲しいですよね。
ホップをいじるか、接近スキルを身に付けるかです。
3番目は欠点と言うか、まはやショットガンの特徴ではないでしょうか?シェルマガジンを改造して多弾マガジンを付けている方も見かけますが、個人的にはそこまでしてショットガンを使う意味はあるのかなぁ?と感じます。多弾マガジンが必要なほどばら撒くならハイサイ電動ガンを使うのと大差ないと感じてしまうからです。
さて、このデメリットを踏まえて使いこなしてこそのショットガンナーだと私は感じています。
コッキングが重く、発射回数も少ないから1ショットの重み・大切さが増します。連射が効かないからハンドガンとの併用が重要になります。
残弾数を考えてシェルチェンジのタイミングを見計らう必要があります。飛距離が短いから接近する必要があります。
電動ガンを使用する際にも同じことが言えますが、全て電動ガン以上に気を使い、重要になってきます。
よって、私はショットガンナーというポジションは自身のスキル上達のための学びのポジションと考えています。
その武器特性ゆえにハンドガンナーともスナイパーとも異なり、電動ガン使用のアタッカーに近い位置付けではないでしょうか?
しかしながら電動ガンアタッカーには明らかに劣る面があり、それを補うためには武器特性を理解して行動をする、自分自身のスキルが必要になります。
通過点にするにしても到達点にするにしてもショットガンナーをやってみると言うことは大いに役に立つことと思います。
私自身はショットガンナーになる前には普通に電動ガンを使用してましたし、スマートガン腰だめでフルオートヒャッハーしてた事もありました。
ハイサイクル・流速チューン等いろいろなカスタム電動ガンも使いました。
なのに今はエアコッキングのショットガンにハマっています。1ショットの重みを知ったと言いますか、不利な状況下でキリキリにカスタムした電動ガン使用者をエアショットガンで沈めることの快感を知ってしまったと言いますか。
トリガーを引いたらすぐに連射出来る電動ガンとは違う快感がそこにあるんです
ですが私も大いにスキルアップしたら、もしかしたらまた電動ガンに戻るかも知れません。でも今はショットガンが楽しいです。
昨今の長物電動ガン1丁買うお金で、エアショットガンなら本体とシェル数本、スリング・・・・大体一式そろえることが出来ます。
バッテリーや充電器も掛からず経済的。尚且つ電動ガンを使用している時以上のスキルアップが見込めます。
少しでもショットガンに興味を持ったなら、1度でも良いのでショットガンナーを体験してみてはどうでしょうか?今後電動ガンを使用するにしてもきっとショットガンナーで培った行動力は役に立つと思いますよ?電動ガンから離れて1年ショットガンナーをやって(数回やったぐらいで極められるほど甘いポジションではないですよ?)、また電動ガンを手にする。その時、あなたのスキルは大いに上達していることでしょう
さあ、あなたも是非ショットガンナーへ
Posted by フリップ好き
at 11:52
│サバイバルゲーム
・外部ソース不要(バッテリー管理・ガス不要)
・フレキャリ等の装備がほぼ不要
└→よって、ショットガンに特化すれば準備と荷物の軽減に資する
・BB弾節約
・財布に比較的やさしい
・電動の相手をGETしたときの満足度UP
・電動の相手をGETしたときの注目度UP
・HITしたとき「相手は電動だと・・・」と自分の傷を舐められる(笑)
いいことずくめですなー!
準備、荷物の件は確かにそうですね(^^
動き回りやすい軽装装備でも十分な数のシェルマガジンを携帯出来るのも大きいと思います。
ほんとに楽しいポジションですよね(^^
荷物がホントに楽なのと、スキルが上がりますね。
昔は多弾マガジンに改造して付けたりしてましたが、実際は使わずにシェルチェンジしてましたし、そのシェルチェンジの交換が楽しいんですよね。
タイミングだとか、排莢から装填のフォームだとか(笑)
今は必ず、ショットガン持って行ってます。
電動ガンもAR系が好きなのでスタイルとして使うのですが。
シェルチェンジもショットガン使用の醍醐味だと思っています(^^
私は今後もしばらくは対電動ガン用ショットガンの研究を続けますよ(^^