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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年09月24日

シリンダーリターンスプリングの強化


はい。今日はBM31クラシックの整備です。

今日はシリンダー(ノズル)のリターンスプリングを強化しました。

6発発射化したのはご存じの通り。1コッキングの間に2回装填作業を行うのですが、1回目の装填はここのスプリングのテンションのみでBB弾をチャンバー内に押し込まないと行けません。


今まで、かさ上げスペーサーを入れてテンションを上げていたのですが、シリンダー周りのオイルが切れてくると、この程度のテンションではシリンダー(ノズル)を装填位置まで押し戻せないことがありました。=6発発射されず、3発発射になってしまいます。

そこでここのスプリングを強化してテンションを上げようということです。あらかじめシリンダーと機関部の接触する部分は少し磨いておきました。

で、具体的な方法ですが、そもそもこんな小さな強化スプリングはないので、同じスプリングを圧縮時にかさ上げスペーサーと同じ長さになるようにカットし、付け足しました。(ここのスプリング自体を+6mm程延長した感じ)

それだけではたぶんかさ上げした時と大差ないと思ったので、何か良い方法はないかと考え、
メインスプリングと同じく、ダブルスプリングにしてテンションを稼ぐことにしました


BBゲートのスプリングが丁度リターンスプリングにすっぽり入り、尚且つ絡まないようになっていたので、これを3個(うちにはM3のジャンクがあるのでこういった小物パーツもそこそこありましてねicon12)入れて、機関部を元に戻しました。

相変わらずコッキングスピードで発射数が多少前後してしまうことはありますが、ノズルの閉鎖不良で給弾不良を起こすことはなくなりました。(検証のため、オイルを吹かずにやって大丈夫でしたので、オイル切れで前進不良を起こすことはないと思います)

不具合発生率ひとつ減少icon12
ラピッドファイヤ使うと3~6発(6割4発、2割3発、1.5割5発、0.5割6発といった感じ。6発は装填が間に合わないものと思います。)発射されます。調子が良いと5発6発がポコポコ頻発します。シェルマガジンの給弾性能の相性もあるかも知れませんし、単純にコッキングスピードの0.数秒の違いで装填が間に合うとかなのかも知れません。つまり調子が良い時と普通な時の差の原因は良く分からないということですwww

通常使用化では7割6発、2割5発、1割4発と言った感じです。マガジンの残弾数が4発以上あれば3発発射になってしまう率は大幅に減りました。

ちなみにリターンスプリングを強化したところでコッキングが重たくなることはない(厳密には重たくなるはずですが、体感は出来ないくらい微量)ので、その辺の心配はないですよ。  


Posted by フリップ好き  at 17:33ショットガン