2013年09月28日
バージョンアップ
BM31の故障修復と合わせてバージョンアップを行いました

まず、どこが壊れたかというと、PDIのピストンヘッドを使うと十中八九壊れるピストンヘッド先端ポッキリ病です。
なぜかPDIヘッドを使うと絶対折れるよなぁ。・・・いつも通りネジ埋め込み&接着で補修しました。
あと、前回シリンダーリターンスプリングを強化したらシリンダーが下がりきる前にリターンされてしまう事態が頻発した・・・
元々の突起の高さ設定を純正+3mmかさ上げのテンションに合わせていたので、バランスが崩れてしまったためと思います。
バランスを見直すついでにカム式にバージョンアップ


水色の部分はアクションバーに増設した「1回目装填用突起」に接触する部分です。ここはダイキャストを削って金属製に。
赤い部分は元々の突起で、シリンダーが後退するための部分です。
コッキングを始めると、シリンダーが下がり始め、めいっぱいの位置にくるとムニュっとクッションラバーが変形し、
カムが突起から外れて、シリンダーが前進します。
んで、引き切ると今度はさっきの赤い部分に掛かって2度目のシリンダー後退が発生し、2度目の装填が行われます。
コッキングハンドルを戻す際にもクッションラバーが変形し、増設突起はあまり抵抗なく可動カムを通過出来ます。
今までシリンダー自体をガタ付かせてこの作業を行っていましたが、これでM870方式とまったく同じ形になります。
シリンダーリターンスプリングのテンションを戻して、代わりにBBゲートスプリングを弱い物に変更し、ノズル前進時の負担を減らしました。
メインスプリングも、細径の方を変更。半分純正ですが、もう半分を電動ハンドガン用M90スプリングに変更しました。
元々の純正スプリングより長いですが、ピッチ幅が広いので、これでも十分圧縮されます。
初速は65m/s→70m/sになりました。ですが3発で計測すると75m/s。というよくわからない事態に。85m/sだったはずなんだけどな。まぁ、多弾時が上がったので良しとしました。
可動タイミングに手を入れたせいで、現状また7発出るようになっちゃった(7発だと63m/s)ので、再度アクションバーのタイミング調整が必要になってしまいました。バランス調整がめんどくさいなぁ。各部を合わせないとちゃんと6発出ない。
いっぱい出ることは良いんだけど弾ポロは嫌だからね。
あとチャンバーどうなってるの?って質問があったので写真載せていきますね。
こうしてあります。
2発分前方にホップの突起があり、後ろはただのパイプです。これは実験機で使った物が別に不具合なかったのでそのまま使ってます。パイプ部分が元々のホップパッキンの位置です。切断して増設。
別に切断しなくても半円パイプを載せて対応出来ますよ。