2016年03月29日
引き損じ、ダメ!絶対!
マルイのエアショットガンは引き損じ(コッキングの重さゆえにコッキングしききれずにハンドルを戻してしまう動作)をやってしまうと新品でも一撃死する場合があります。
これはカスタム後お客様へ引き渡したM3ですが、初投入の際、弾速測定時にフィールドスタッフの方が引き損じてしまったとの事で、給弾不良を起こして緊急手術で担ぎ込まれたものです。
使用者の方がショットガンナーでありショットガンの扱いに慣れていても、スタッフさんにこれをやられたらどうしようもありません。
私自身、過去に某ショップにて新品購入時にスタッフさんが動作確認のため店頭試射した際に引き損じされてノズル変形したことがあります。
新品です。たった1回の引き損じでです。
やられた時に嫌な予感がしたので帰宅後に即分解して確認したら・・・という感じです。私自身は自分で直せるのであまり問題ではないですがいい気はしないですよね。それ以来正直店頭試射されるのは嫌いです。
これも素人さんにはわからないんですよね。エアショットガンを愛用しているショットガンナーの方は最も気をつけている点ですが、それを知らない人からすれば「新品なのにすぐ壊れるほうがおかしい」と思う人もいるでしょう。でも、このショットガンの給弾方式、ノズル構造はそれほどシビアなものであり、新品でも一撃で壊れる場合があります。
エアショットガンを愛用している人が、他人にショットガンを貸したがらない大半の理由がコレです。
人様のエアショットガンを撃つ際には絶対に引き損じをしてはいけない
ショップスタッフさんもフィールドスタッフさんもこれだけは絶対に守って下さい。引く自信がないならショットガンに慣れているスタッフに代わるか、オーナー自身にコッキングさせて下さい。
また、弾速測定時にはフィールド側で弾を用意している場合もありますが、ショットガンにはエクセル製等の径の小さなBB弾は絶対使用しないで下さい。メーカー純正弾を使えというのはそれなりに理由があってのことです。
最近のロッドのマルイM870や中華でもCYMA M870はノズル変形が起き難い対策が採られていますが、M3やスパスは昔から変わらず。
当工房ではコッキング負荷を下げるカスタムもやってますので、エアショットガンのコッキングに自信のない方は無理せず負荷を下げることをおすすめします。もちろん初速は下がりますが、ガスブロハンドガンクラスはあるわけですし。
大事なことなので何度も言いますが、ショットガンを撃つ場合は絶対に引き損じをしないようにご注意下さい
また、万が一引き損じてしまった場合は、即座にシェルマガジンを抜いて下さい。そのままもう一回引こうとすると過剰給弾されてノズルどころかチャンバーにまでダメージが行ってしまう場合があります。
今回はお客様のショットガンで起きたトラブル事例(ご自身が大切にしてくれているのに他人に壊される可能性があるということ)を紹介させて頂きました。
これはカスタム後お客様へ引き渡したM3ですが、初投入の際、弾速測定時にフィールドスタッフの方が引き損じてしまったとの事で、給弾不良を起こして緊急手術で担ぎ込まれたものです。
使用者の方がショットガンナーでありショットガンの扱いに慣れていても、スタッフさんにこれをやられたらどうしようもありません。
私自身、過去に某ショップにて新品購入時にスタッフさんが動作確認のため店頭試射した際に引き損じされてノズル変形したことがあります。
新品です。たった1回の引き損じでです。
やられた時に嫌な予感がしたので帰宅後に即分解して確認したら・・・という感じです。私自身は自分で直せるのであまり問題ではないですがいい気はしないですよね。それ以来正直店頭試射されるのは嫌いです。
これも素人さんにはわからないんですよね。エアショットガンを愛用しているショットガンナーの方は最も気をつけている点ですが、それを知らない人からすれば「新品なのにすぐ壊れるほうがおかしい」と思う人もいるでしょう。でも、このショットガンの給弾方式、ノズル構造はそれほどシビアなものであり、新品でも一撃で壊れる場合があります。
エアショットガンを愛用している人が、他人にショットガンを貸したがらない大半の理由がコレです。
人様のエアショットガンを撃つ際には絶対に引き損じをしてはいけない
ショップスタッフさんもフィールドスタッフさんもこれだけは絶対に守って下さい。引く自信がないならショットガンに慣れているスタッフに代わるか、オーナー自身にコッキングさせて下さい。
また、弾速測定時にはフィールド側で弾を用意している場合もありますが、ショットガンにはエクセル製等の径の小さなBB弾は絶対使用しないで下さい。メーカー純正弾を使えというのはそれなりに理由があってのことです。
最近のロッドのマルイM870や中華でもCYMA M870はノズル変形が起き難い対策が採られていますが、M3やスパスは昔から変わらず。
当工房ではコッキング負荷を下げるカスタムもやってますので、エアショットガンのコッキングに自信のない方は無理せず負荷を下げることをおすすめします。もちろん初速は下がりますが、ガスブロハンドガンクラスはあるわけですし。
大事なことなので何度も言いますが、ショットガンを撃つ場合は絶対に引き損じをしないようにご注意下さい
また、万が一引き損じてしまった場合は、即座にシェルマガジンを抜いて下さい。そのままもう一回引こうとすると過剰給弾されてノズルどころかチャンバーにまでダメージが行ってしまう場合があります。
今回はお客様のショットガンで起きたトラブル事例(ご自身が大切にしてくれているのに他人に壊される可能性があるということ)を紹介させて頂きました。